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夫婦で貯蓄するための具体的な方法|貯蓄プランの立て方

2016/09/08 貯蓄・貯金
この記事は約 6 分で読めます。

人生にかかるお金を把握し、支出における理想の割合を明確にしたら、次は具体的にどう貯めていけば良いのかプラン作りをすることが大事です。
やみくもに貯めるのではなく、目標を持って貯めることが貯蓄を増やす第一歩。しっかりとプランを立て、目標を達成しましょう!

貯蓄プランを立てよう

貯蓄をするときのポイント、それは、必要な金額を、目標を持って貯めるということです。ただやみくもに貯めていたのでは、「足りなくなったら使おう」という意識になってしまい、大きな額は貯めにくいもの。

まずは貯蓄プランを具体的に考えましょう。「何年後に何百万円貯める」という目標額と、それに向けて月々にどのくらい貯めれば良いのかをしっかり把握することが大事です。

夫婦2人暮らし(結婚したて)で家を買おうと思ったら…

では、モデルケースをご紹介しましょう。

まず結婚したての夫婦2人暮らしのご家庭です。一般的に「子供が生まれたら家が欲しいな」と考える人が多いとされていますので、どのようなプランを立てればいいのか、具体的に見ていきましょう。

まずは下記の流れをご覧ください。

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  ↓
目標ライフイベント:5年後に4,000万円の住宅購入
  ↓
頭金として総額の20%、800万円が必要
  ↓
貯蓄は現時点で300万円ある
  ↓
具体的目標:5年間で500万円貯める!!
  ↓
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5年後に4,000万円の住宅を購入しようとしたときに、頭金として800万円が必要です。現時点で貯蓄が300万円あった場合、住宅購入時には500万円プラスで貯めておかなければなりません。

5年で500万円というと、1年間で100万円です。手取り収入が月45万円だった場合、理想の貯蓄額が手取りの20%で9万円。この9万円の中から、月々6万円とボーナスの30万円を住宅購入のための頭金として貯めれば、1年間で100万円になるというわけです。

5年間で500万円、いかがですか? ここまでしっかりプラン立てをし、意識付けしないと、住宅購入は夢のまた夢なのです。

夫婦2人と小学生の子供1人の3人家族で教育資金を貯めようと思ったら…

次に、小学生のお子さんがいるご家庭について考えてみましょう。

18歳のときに200万円教育費がかかってきますので、それに向けて貯めなければなりません。
下記の流れをご覧ください。

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  ↓
目標ライフイベント:進学費として 200 万円必要
  ↓
貯蓄は現時点でなし
  ↓
具体的目標:10 年間で 200 万円貯める!!
  ↓
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お子さんが8歳だとして、18歳になるときに200万円が必要になってきます。貯蓄が現時点でないとしたら、10年間で200万円貯めなければなりません。

手取り収入が夫婦で36万5千円だった場合、貯蓄理想額は12%で、4万3千800円。この中から毎月進学日として貯蓄をしなければなりません。

年間20万円を貯蓄すると考えたら、月々1.7万円貯めれば目標金額達成です。

学資保険を見直そう

教育費を貯める際、学資保険を利用する手もあります。学資保険は、設定金額を決めてそれに向けて毎月かけていくもの。ただ、満期で増えたとしても108%ほどなので、ほぼ積み立てしているのと同じです。自分自身で貯めるのが苦手な人は、利用してみるのも良いでしょう。

その際、ぜひチェックしたいのが「医療特約」がついているかどうか。

毎月の掛け金にプラスして医療特約をつけていらっしゃる方がおられるのですが、医療特約は掛け捨てなので、総額支払った額より損をする可能性が多いにあります。

子供の医療費は、自治体によってはかなり補助が出る場合も。医療費は無料、という自治体もあるので、ご自身が住まれている地域の制度を一度調べてみることをおすすめします。学資保険に入られていて、医療特約をつけていらっしゃる方がいたら、一度見直してみても良いかもしれません。

目的別に貯蓄口座を分けるべし!

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月々に必要な額がわかったらあとはしっかり貯めるだけなのですが、そこでもポイントがあります。
それは、目的に応じて貯蓄の口座を分けること。

1つの口座で完結させてしまうと、どの目標に向かってどれぐらい貯められたのかが明確ではありません。「住宅費購入用」「子供の教育費」「自家用車購入費」など、目標に応じて貯蓄の口座をわければ、見やすいうえに、ちゃんとこのために貯めているという意識付けにもなります。

それに、どんどん貯まっていく預金額を見るだけでも、モチベーショナップに繋がりますよね。

積立口座はおすすめです

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貯蓄用口座を作る際、普通口座でももちろん問題ないのですが、とくにおすすめなのが積立口座です。

積立口座とは、例えば毎月1万円25日に積み立てする、と申し込みをすれば、毎月1万円が自動的に積立口座に貯まっていくというシステム。強制的に積み立てられ、忘れていても貯まっていくのでとても楽です。その後、12ヶ月経った段階で12万円が定期預金に移ります。

積立口座のお金はATMでも下ろせるのですが、毎月ごと(例えば1万円ごと)に1個ずつ解約していかなければならないので、非常に面倒です。それに、定期預金に移ったお金は、当然銀行窓口でないと下ろせません。このように、下ろすのに非常に手間がかかるので、必然的に貯めやすいというわけです。

積立口座は、銀行窓口で簡単に作ることができます。引き落とし金額もご自身で自由に設定できるので、ぜひ試してみることをおすすめします!

まとめ

お金を貯める際、何か目的がないと「足りなくなったら使おう」と考えるので、効率的に貯めることができません。

ですので、このようにしっかりとプランを立てて、目標金額を明確にすることが大事。「このために貯めているんだ」という意識付けが大事なのです!

【貯蓄のための3STEP】

1:何年後にいくら貯めなければならないかを把握する

2:月々いくら貯蓄にまわせば目標金額を達成できるかプランを立てる

3:目標別に口座を分けて、しっかりと着実に貯めていく

この3つを実践することが、貯蓄を叶えるポイントです。
目標金額に合わせて無理のない貯蓄計画を立て、理想の人生をものにしましょう!


FP 小野みさ代

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ライター紹介

小野みさ代

小野みさ代

株式会社One's Brain 代表
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