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誰でも簡単! ふるさと納税をする時の「3つのポイント」

2016/09/12 税金・公的手当
この記事は約 9 分で読めます。

ふるさと納税とは?

最近よく耳にするふるさと納税。試してみた方も多いのではないでしょうか。ネットでどこにしようかな・・って商品を探していくのも楽しいですが、だんだんその数の多さに面倒になり、結局は米とかお肉とか適当に選んでしまっていませんか?ふるさと納税は3つのポイントを押さえれば簡単にスムーズにできますので、まだチャレンジしていない方も、やってみてくださいね。

まずは、仕組みを把握しましょう!
ふるさと納税は、本来は自分の育った地域・応援したい地域に頑張ってもらうために寄付をするという善意のことで、自治体はお礼にその地域の特産物や名産品などをお返しする仕組みです。 ふるさとという名前がついていますが、あなた自身が生まれ育った実際のふるさとじゃないといけないわけでないので、あなたの好きな地域、場所を選ぶ事が出来ます。そして寄付した金額の一部には税金がかからないので、所得税が返ってきたり住民税が下がったり、結果的に得をすることになります。

注意して欲しいのが、収入のある方は得をしますが、全くない方は高い買い物になってしまうということ。そして、所得や家族構成で一人当たりの寄付して得する金額の上限も決まっています。これを超えてしまっても、税金の得はありません。さらに、所得税を返してもらったり住民税を下げるためには、一定の手続きを踏む必要があります。

寄付する自治体の選び方 【point1】

寄付して税金が戻ってきて何かもらえたら、やっぱりうれしいです。じゃあ、何もらおうかな・・?ここで多くの方が迷います。(笑)

本来の目的である、自治体を応援するための寄付の方は、迷うことはありませんね。応援する自治体を選んでください。震災の義援金と同じように熊本や大分に支援された方もたくさんいました。節税が目的の方は、やっぱり迷ってしまいます。節税目的の方は、家計のどの部分をついでに節約するのかを考えていきましょう。

①食費 ⇒ ちょっと贅沢においしいものを食べたいな ⇒ お肉・海鮮・新鮮野菜

美味しいのはもちろん、産地直送だから食材は新鮮そのもの!「お得!新鮮!美味しい!」三拍子揃っちゃいます!さらに、いつもの食卓がチョット豪華になり、母としても家族に鼻高々!食費の節約になるほか、美味しいものを家族で食べれて、寄付した自治体からは感謝される・・・賢く利用するとこんなメリットもあるんですね♪”

②生活必需品 ⇒ どうせ必要なものだから ⇒ お米・調味料・家電・雑貨

お米などは買い物のついでに・・・と思っても、他の買い物と一緒に買うと重たいし、お子さんを連れて買い物に行く家庭では中々やっかいな荷物・・・ふるさと納税で頂くお米は、当たり前ですが配送員さんがお家まで持って来てくれるので、楽ちん♪さらに、スーパーでは買えない地方のお米って・・・なんだかとっても贅沢なものに感じますよね?色んな地域のお米を食べ比べて、お気に入りを見つけるのも楽しいですね♪

③レジャー費 ⇒ たまにはこんなところに行ってみたい ⇒ 入園券・招待券・体験券

家族が出来るとお出かけ1つにしても大変で、何か理由がないと遠出はしない!という家庭も多いはず・・・そんなご家庭にも、イベント招待券などのチケットがあれば、お出かけする理由にもなりますし、いつもは家事に追われて大変なあなたもリフレッシュすることができますね♪家族の思い出つくりとしてもオススメです。

④娯楽費 ⇒ 嗜好品・趣味として ⇒ お酒・スイーツ

お酒好きの旦那さまへ、「いつもお仕事お疲れ様!」と珍しい地酒を出してあげるもよし、あなた自身がお酒が大好きで、いつも飲み過ぎるせいでお酒を買って帰るといやな顔をされる・・・という方もこれなら安心!(笑)せっかく届いたものを飲むな!なんて言われる事はないでしょうし、ちょっと贅沢な晩酌タイムを夫婦で楽しむのも良いですね♪

という具合に、目的を絞っていくと選ぶ範囲も限定されてきます。最近は、カブトムシやメダカ、オオグソクムシなど生命体も返礼品としてラインナップされています。寄付先は決められた金額内であれば、1箇所にしか寄付できないという決まりはないので、何箇所かに振り分けて寄付し、ここからはお米、ここからはお魚、ここからはお野菜と、予算に合わせていくつかチョイスするのもいいですね!

具体的にどんなお礼いただけるのかは、ポータルサイトなどインターネットでも見れますし、書店でふるさと納税だけを扱った書籍もたくさん出ています。私も実際に、[ふるさとチョイス]という、総合サイトを見て、納税先を選びましたので、参考にしてください。

!!!ここでちょっと注意点!!!

ふるさと納税のお礼の品は一自治体につき一年度(当年4月1日から翌年3月末まで)に一度しかもらえない事が多いです。同じものを二回もらいたい場合は、各自治体の要項をホームページで確認し、年度をまたいでもう一度寄付するようにしましょう。

!!!ここでちょっと注意点!!!

12月はふるさと納税者が増加します。ふるさと納税の申告は当年1月1日から12月31日までに寄付した合計金額で計算されます。だから年末は駆け込みで寄付する方が多いのですが、12月は人気特産品の募集が終了している場合があります。自治体でも受け入れる枠が決まっているんですね。お目当ての品が決まったら、できるだけ早く申し込みましょう。

あなたはいくらまで? 【point2】

おおまかでも応援する自治体や欲しいものが決まったら、自分の家庭の寄付金上限金額を調べましょう。ふるさと納税は個人の名前で行いますので、例えば共働きのご夫婦はそれぞれに上限枠があります。

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*オレンジの枠の中が、年間の所得金額です。

*課税所得とは、自営業や、個人事業主の方の利益から控除金額を引いた金額
(確定申告書の控えを見れば金額が分かります。)

*中学生以下の子供は、所得税の控除対象にならない為計算に入れません。
子供の人数は、高校生・大学生からのカウントになります。

*夫婦は奥様(又はご主人)がご主人(又は奥様)の所得税の扶養に入っている方を指し、
共働きはご主人・奥様双方が、もう一方の配偶者の扶養に入っていない方を指します。
この一覧表は、あくまで目安です。実際は、住宅ローン控除がある無し・扶養親族の状況などで上限金額が変わりますので、ご注意ください。

■モデルケース

1【夫会社員年収500万円・妻パート年収100万円・子供小学生2人 の場合】

まず、小学生の子供2人はカウントしないので子供なし、奥様はご主人の扶養に入っているので、この場合は独身の方と同じ扱いになります。表の一番左「独身又は共働き」です。 ご主人は61000円を上限に、ふるさと納税できます。

2【夫会社員年収700万円・妻会社員年収300万円・子供1人大学生 の場合】

「共働き+子供1人大学生」を見ます。ご主人は83000円、奥様は15000円までふるさと納税できます。

3【夫厚生年金受給者300万円・妻国民年金受給者70万円】

夫婦ともに70歳以上の場合は、年金受給者の表を見ます。ご主人は22000円、奥様は250万円以下の受給額なのでふるさと納税での税金還付や控除はありません。
さて、あなたの家族はいくらまでふるさと納税できましたか?同じ家族なのに一人ひとり上限が違うので、上限の高い人から納税枠を使っていく方がよりお得になります。
ちなみに、ふるさと納税は5000円〜10000円の寄付金が多いですが、2,000円を超えた金額が控除の対象になるので、絶対に10,000円以上の寄付をしないといけないわけではないので、気軽に始められますね!2,000円以下の寄付の場合は控除の対象にならないので、控除がついてお得になる2000円以上の寄付をしましょう!

難しい!?確定申告 【point3】

では、実際にふるさと納税のメリットを受けるためにはどうすればいいのでしょうか?二つの方法から選ぶことができます。

・ワンストップ特例制度
・確定申告

まずはワンストップ特例制度からみていきましょう。この制度は、会社員が年末調整のみでふるさと納税のメリットが受けられる制度です。

・ふるさと納税をする自治体数が5つ以下の方
・確定申告の必要がない方

以上の条件をみたせば、この制度が利用できます。会社員でも、2か所以上からの給与支給がある方や、2000万円以上の給与所得がある方は、確定申告が必要ですのでこの制度は利用できません。
申請は簡単!
税務署のホームページから「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」をダウンロードして印刷します。これを記入して、マイナンバー確認書類と身元確認書類(※指定があります。書類不備は受け付けてもらえませんのでご注意ください。)を同封し、寄付した自治体へ郵送します。これでOK。所得税と翌年の住民税が軽減されたりします。

!!!ここでちょっと注意!!!

ワンストップ制度には申告期限があります。寄付した翌年の1月10日までに寄付先の自治体に書類を提出しなけば、メリットは受けられません。早目の手続きをしましょう。ワンストップの申請書書類が届きますので、その時点で手続きをしておくと漏れがなく安心ですね。

次に確定申告をする場合をみてみましょう。
確定申告って聞くと、自営業者やお金持ちの人がやっているイメージはありますよね。でも意外と身近に確定申告をする方はいます。住宅ローンを組んだ一年目の方や、医療費控除のできる方、投資などの利益を申告する方、転職した方もそうですね。
確定申告は、難しくありません。今は国税庁のHPから簡単に申告書を作ることができます。作った申告書に認め印を押して、郵送すればOKです。申告書は、所得税の還付を受けるので、「所得税」のコーナーを選びます。あとは流れに沿って源泉徴収票を見ながら必要項目を埋めていきます。
控除のページが出たら、「寄附金控除」入力を選び、寄附金受領証明書を見ながら入力します。控除額は、実際の寄付金から2000円を引いた額が控除されます。すべて入力後に、印刷して、印鑑押して、添付書類を張り付ければ、郵送するだけです。管轄の税務署はネットでの住所はすぐ調べられます。

!!!ここでちょっと注意!!!

「寄附金受領証明書」は、ふるさと納税した自治体から送られてきます。確定申告時に申告書の添付書類として提出しなければならないので、絶対に無くさないよう保管しましょう。万が一無くしたときは、再発行してくれる自治体もあるので連絡してみましょう。

まとめ

どうでしたか?なぁ~んとなく、ふるさと納税できそうな気がしませんか?

STEP1:自分の家庭の寄付金上限金額をチェックし、どこに寄付するのか?または、何ももらいたいのか?を決める。
STEP2:実際にふるさと納税をする(ふるさと納税のサイトから)
STEP3:ワンストップ特例制度、または、確定申告を選択し、手続きをする。(※期限に注意)
STEP4:所得税などが返ってくる。

このひと手間だけで、節約と節税ができれば、良いですよね♪”


FP 小野みさ代

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ライター紹介

小野みさ代

小野みさ代

株式会社One's Brain 代表
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