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投資が苦手な方にお勧め!銀行預金と貯蓄型保険を活用した資産運用術

みなさん、将来の夢をお持ちかと思います。

「つつましやかでも、一軒家を持ちたい」
「子供は大学まで行かせてあげたい」
「老後も、余裕のある生活を送りたい」

夢は人さまざまですが、夢に日付を入れなければ、夢は夢のままです。日付を入れたとなると、その日のために資金を貯めなければなりません。そこで考えなければならないのが資産運用です。

超低金利時代に突入し、利息がほとんど付かないとは言え、駅前の証券会社は敷居が高いのが現状です。

日本人の場合、個人の金融資産の6割が貯蓄、2割が保険商品です。株式や国債といった投資は2割弱に過ぎません。投資が6割近くに達するアメリカ人とは大きな開きがあります。

加えて日本では、将来の不安を解消したい国民性も働き、多くの人が手厚い保険に加入しています。とくに資産形成を兼ねた貯蓄型保険が任期です。

今回は、安全と安心を愛する日本人のアイデンティティにマッチした、銀行預金と貯蓄型保険について、最近のトレンドも絡めながら、資産運用術を紹介します。

コツコツと貯めるのが資産運用の基本

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銀行預金でも貯蓄型保険でも、共通する資産運用の極意があります。それは、若いうちから毎月決まった額を貯め続けることです。「なあんだ、極意ってそんな当たり前の話?」と思われるかもしれませんが、旅行に行きたい、外食したい、車を買い替えたいと、先立つものが重なってなかなか貯金ができないのです。

まずは、給料から天引きできる積立型の預金や保険を選びましょう。毎月3万円でも構いません。利息を考えなくても、10年で360万円、40年で1千万円以上を貯めることができます。

金利がつかなくても銀行預金を選ぶ訳

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若い人には信じられないかもしれませんが、40年前、預金の利息は12%に達していました(10年もの郵便貯金の場合)。複利計算で、100万円が10年の満期時には3倍の300万円になっている計算です。

では、今の銀行預金金利はどうでしょうか?なんと0.01%!です。ちなみに100万円を10年預けても千円しか利息が付きません。

少子高齢化時代に突入したことも影響し、世界の中でも日本の低金利傾向は際立っており、他国に例が無いような低金利社会です。

限りなく低い銀行預金ですが、それでも個人の金融資産の半分以上が銀行預金です。
なぜかと考えてみると、日本人の安全志向にマッチングしているからとしか言いようがありません。

銀行預金は増えることはなくても、株や投資信託のように減ることはありません。
かつては銀行が破たんして取り付け騒ぎが起こって大行列ができ、通帳が紙切れに変わり果てる、といった事件も起きていました。今では預金保険制度のおかげで、銀行預金は手厚く保護されています。

それに日本ではデフレ時代がすっかり根付き、この先も解消される見込みはありません。景気の面では明らかにマイナスですが、たくさん貯金している人にとってはグッドニュースです。インフレによる目減りを心配しなくて済むわけですから。

最近のトレンド-外貨預金の魅力とデメリット

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低金利政策は世界的な傾向とはいえ、日本よりはずっとましです。いっそのこと外国の銀行に預けてみてはいかがでしょうか。

最大の魅力は、金利の高さです。ちなみにアメリカだと、5年物の定期預金で2%ほど利息が付きます。オーストラリアだと3.5%、インドネシアなら6.5%です。仮に10年預けると、アメリカで22万円、オーストラリアで40万円、インドネシアなら88万円もの利息がつきます。

外貨性預金は良いことばかりではありません。デメリットの一つは、コストがかかることです。

例えばドルの場合、契約時には円をドルへ、満期時にはドルを円に交換しますが、その時には為替手数料がかかります。為替手数料は銀行によって異なりますが1ドル当たり往復で1.5円です。1ドル100円とすると1.5%に相当します。オーストラリアドルだと3.75円となり、これは5%に相当します。

ですので、1年間といった短期では、手数料ばかりがかさみ、下手をすると利息を上回ってしまいます。

デメリットの2番目は、途中でお金が入り用になった場合、中途解約すると契約通りの金利が受取れないことです。具体的には精算金を銀行に支払わなければならず、期間によっては受け取る金額が元本割れになる可能性もあります。

注意しなければならない外貨預金のリスク

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国内の銀行預金と違って、外貨預金にはリスクが付きまといます。

1番目は為替リスクです。為替が円高方向に振れると、円としての価値が目減りします。

例えば、ドルの場合、1ドル100円として100万円(1万ドル)を10年預けて受け取る金利が20万円、為替手数料が1.5万円として、為替がぶれなければ118.5万円を受け取れます。20%円高に動けば120万円×20%=24万円の為替差損が生じます。受取る金額は元利合わせて94.5万円で、6.5万円目減りしてしまいます。

2割も為替相場がぶれることはないと考えますか?ちなみに2015年8月は1ドル123円でした。これが1年後には101円です。たった1年で2割近く円高に振れたのです。

為替リスクを回避するために、満期時に円に換金するレートを、あらかじめ確定しておく「為替予約」という方法があります。ただし、為替予約で結ばれる先物の為替レートは各国の金利差を反映したものです。
早い話が、為替予約を結んでしまうと、外貨預金の高金利メリットが吹き飛んでしまうのです。

もう一つのリスクは、デフォルトリスクです。為替リスクと違い、必ず起こりうるわけではありませんが、安心はできません。国内の預金と違い、外貨預金は預金保険制度によるペイオフでカバーされていないので、銀行が破たんしても保証はしてくれません。

銀行破たんによる預金封鎖は、過去に事例があります。アイスランドは2008年リーマンショックの影響を受け銀行が破たん、結局は国有化され、預金は封鎖されました。

デフォルトリスクはある程度予想ができます。極端に金利が高い場合は、銀行が何か無理を重ねている場合が多いのです。ちなみにアイスランドの利率は破たん前には15%に達していました。

外貨預金を検討する際は、長期の運用で利回りを確保すること、為替リスクは覚悟しておくこと、極端な高金利商品は避けることなどを心がけましょう。

貯蓄型保険は貯蓄と保障を兼ね備えているわけではない

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貯蓄型保険の魅力は、万が一の病気や死亡時の保障と、資産形成を両立できることで、人気を確保しています。

別に両立しているわけではありません。

例えば1千万円の死亡保険金が支給される生命保険に30歳で加入した場合の、掛け捨てと貯蓄積立型を比べてみます。掛け捨て型の保険料は月々3000円、これに対して貯蓄積み立て型は月々18000円です。なんと6倍の保険料です。

多めに払い込んでる差額の15000円を積み立てに充てているだけの話で、別にお得という訳でもなさそうです。

貯蓄型保険は満期(積み立て型だと60歳)に返戻金(へんれいきん)と言って、今まで積み立ててきた分が戻ってきます。この返戻金の払い込んだ保険料に対する比率を返戻率と呼んでいます。返戻率が高いほど割が良い保険商品と言えます。

60歳の満期まで待てば、返戻率は120%に達します。まあ30歳から30年も積み立ててきたのだから、2割ぐらいは当然でしょうか。年複利1.2%だからそこそこ割が良いとも思えます。

ただしこれは、満期まで払い込み続けた場合です。例えば、お金が入り用で55歳で解約した場合には、返戻率は8割、10年の場合は7割です。25年間保険料を払い続けても、途中解約すると8割しか戻ってきません。

つまり、貯蓄型保険には、満期まで加入し続ける見通しと覚悟が必要です。

貯蓄型保険のメリット

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では、貯蓄型保険のメリットのメリットは何でしょうか?最大のメリットは「知らず知らずに貯金ができている」ことです。保険は月々の給料から天引きされるのです。

資産形成の方法は二通りあります。一つは一時払いと言って、お金があるときに投資をしたり貯蓄をしたりする方法です。もう一つが積み立て型で、毎月の給料から差し引かれる方法です。

毎月振り込まれる給料や年に2回のボーナス、大部分の人は使い切ってしまうでしょう。
人間、暮らしぶりに合わせてお金を使うのではなく、入ってきたお金によって暮らしぶりが決まってしまうのです。
そのために天引きがあるのです。一時払いなんて、よほど意志が強くないと実行できません。

貯蓄型保険の天引きは、捨てがたい魅力なのです。

もう一つは税金上のメリットです。
国は、いざという時への保障、介護への備え、老後の資産形成を国民に奨励しています。国民の安全・安心は国の礎だからです。そのために、国は、保険に加入する人の税金を優遇しています。

具体的には生命保険料控除と言って、生命保険、介護保険、個人年金保険の3つの保険料を払い込んでいる場合、それぞれに4万円、最大で4万円×3=12万円と所得より控除できます。

この控除は高年収の人ほど有利であり、年収1000万円ですと、控除額12万円×累進税率30%=3.6万円税金が安くなります。

貯蓄型保険に関する知識を持とう

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昔は顔なじみの保険の外交さんが家族の中に入り込み、親子2代にわたって「おばちゃん」にお世話になるということも珍しくありませんでした。

現在では自社商品をプッシュする保険外交員を敬遠する空気が強まり、そこに台頭してきたのが保険ショップです。

保険ショップは、さまざまな保険会社の商品の中から、顧客の立場の立場に立って最適の保険を選んでくれる、というのがキャッチフレーズです。

ところで、保険ショップは、顧客に対し、お金も取らずに、丁寧に保険のことを教えてくれます。どうしてそんなに親切なんでしょうか?そもそも、保険ショップの経営は何で成り立っているのでしょうか?

答えは保険会社からの手数料です。保険会社はどこも、保険ショップへの営業攻勢に躍起になっており、手数料は年間手数料の100%まで高騰しています。そんな保険ショップが、私たちに奨めてくる保険は、手数料収入が期待できる商品です。

私たちは、保険会社や保険ショップの言いなりになるのではなく、保険に関する知識を身に着けなければなりません。

【保険相談Navi】

まとめ

超低金利時代と呼ばれていても、私たち日本人は資産運用に安全志向を求めており、銀行預金と貯蓄性保険を合わせて8割に達します。

銀行預金は、金利が低くても、預金保険制度で元本が保障され、なおかつ天引きでお金が貯まっていくのが魅力です。

しかし最近では、金利の高い外貨預金に注目が集まっています。ただし、国内の預金と違って為替変動によるリスクや為替手数料で元本割れのリスクもありますので注意が必要です。

貯蓄型保険は、掛け捨てよりも保険料の高い点が難点ですが、積み立て型なら天引きで知らず知らずに貯蓄でき、さらに税金面でのメリットも魅力です。

保険の加入に当たっては、保険会社や保険ショップに全面的に頼るのではなく、知識を身に着け、最終的には自分で判断できるようにしておきましょう。

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ライター紹介

by マネーの神様編集部

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ファイナンシャルプランナー、不動産投資家、起業家、トレーダー、ネットビジネス会社経営者、行政書士等が集まる、ちょっと不思議で多くの面白い情報が飛び交う編集部です。

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