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資産運用を少額から始めてみよう!ノウハウを簡単に解説! 

みなさんは資産運用していますか?資産運用なんて私には無理!と思ってコツコツとお金を貯めている人も多いでしょう。銀行にお金を預けている安全志向の方、銀行のカウンターで投資信託を勧められて始めた方さまざまだと思います。だけど、いずれもお金を貯めて増やしているわけだから資産運用していることになります。

まず資産運用を始める方には、「資産運用の楽しさ・面白さ」を知ってほしいなと思います。楽しむことで、相場を読む目や運用のコツも磨かれていくものです。そのためには、ポイントが2つあります。

一つ目は、「自分の頭で考え、自らの意思で判断する」ことです。確かに銀行や証券会社の営業マンからアドバイスを受けるのも悪いことではないですが、彼らも商売です。言いなりになっていたら手数料の高い投資信託ばかり交わされ、結局は資産を減らしてしまいます。

資産運用で大切なのは自律性と主体性であり、自分で判断するからこそ、資産運用の醍醐味を味わえますし、例え損をしてもあきらめがつくというものです。

二つ目は、少額から資産運用を始めることです。なけなしの全財産をつぎ込む、ましてや借金してまで資産運用していては楽しむどころではありません。少額からなら気楽な気持ちで始められます。

今回は、日本人の資産運用の現状も踏まえつつ、「運用を楽しむ」「主体的に判断する」「少額から始める」のに役立つ運用の基本やノウハウについて解説します。

貯金ゼロの人はまず最初の1歩から


統計データによると、世帯別金融資産保有比率は、80年代までは9割以上を誇ってきましたが、2015年には7割を切っています。つまり、貯蓄ゼロの家庭は、今や全世帯の3割に達しているのです。

また、20代、30代世帯の金融純資産残高(貯蓄からローンを差し引いた金額)はマイナスです。40代でようやく200万円、50代から1000万円に急増します。つまり現代の若手・中堅は殆ど貯金ができていないことになります。

年収別にみると、年収300万円未満の層で貯金ゼロが4割、500万円未満の層で3割を超えています。住宅ローンや子育てでお金がかかる、一部の恵まれた層を除いて給料も伸びない現状では、貯金を始められないというのもよくわかります。一方で、年収1000万円を超える層でも2割に達しているのは、少し驚きです。

大切なのはきっかけなのかもしれません。少額でも将来のために資産運用を始めましょう。月2万円でも、それが無理なら月1万円でも、こつこつお金を積み立てて資産運用を始めましょう。

日本人の資産運用は安全志向

アベノミクスは日銀とタッグを組み、超低金利と資金供給、GPIF(年金積立金管理運用 独立行政法人)や中央銀行によるETF(上場投資信託)・株式といったリスク資産買い入れといった異次元緩和をなりふり構わず進め、おかげで日経平均株価はあっという間に底値8千円から2万円近くまで上昇しました。

それでも日本人の安全志向は揺るぎません。
日本の個人金融資産は2015年で総額約1700兆円で、そのうち預金・現金等が5割以上を占めており、株式や投資信託は15%前後に過ぎません。

アメリカでは、預金・現金の比率は1割強に過ぎず、逆に株式・投資信託が個人金融資産の5割以上を占めています。

ヨーロッパでは、預金・現金の比率は3割強、株式・投資信託が3割弱で、最もバランスが取れています。

多くの日本人にとって、株は相変わらず「怖い」存在なのです。

「株は怖い」は本当か

では、リスク資産の代表である株式は、本当に危ないのでしょうか。確かに単一銘柄だけを捉えると、会計不正の発覚や、急激な業績悪化で急に値下がりしてしまうこともあるでしょう。下手をすると経営破たんで、株券が紙くず(今は証券電子化でペーパーレスですが)になりかねません。

特に忙しいサラリーマンにとって、リアルタイムに株価をモニタリングしたり、経済指標や業績発表をチェックしたりは、なかなかできることではありません。

だからこそ、分散投資という考え方があるのです。例えば2015年は年間で日経平均が9.1%上昇しました。一方で、個別銘柄に目を向けると、東証一部でも7倍以上に値上がりした会社がある一方で、業績悪化が嫌気されて半値に下がった会社は珍しくありません。

真田家の生き残り策も分散投資


つまり、何社かの株に分散投資しておけば、一社が経営不振で株価下落しても、合計すれば損失をカバーできるかもしれません(真田家が関ケ原合戦の時に、兄が徳川に、弟が豊臣につきました。そのおかげで、真田家は幕末まで大名として生きながらえたのです。これも分散投資です)。

もちろん株式市況全体が低迷していれば、分散投資でも損失を回避するは難しくなります。それでも1つの銘柄に集中投資するよりは、傷は浅いはずです。

分散投資には、以下のような手法があります

同業種の中で銘柄を分散させる:同じ総合商社でも、資源戦略により明暗が分かれることがある
業種間で銘柄を分散させる:2015年は、値上がりが24業種の一方で、値下がりは9業種

株の旨みは値上がり益だけではない

ちなみに株の旨みは値上がり益だけではありません。企業は業績が好調で利益が出ると、その一部を現金で株主に還元します。これを配当と呼びます。利益のうち何割を配当に回すかは、会社の方針によって変わります(これを配当性向とよびます)。例えば1000円の株を買って、50円の配当が出れば、50円÷1000円=5%の利益を享受できます(5%を配当利回りと呼びます)。

仮に5年間所有し続ければ、配当利回り5%×5年=25%にもなります。この株がたとえ20%値下がりしたとしても、25%-20%=5%利益が出たことになります。

分散投資を考えるときは、こうした高配当銘柄をミックスさせるのも、選択肢の一つです。

少額での分散投資もやりやすくなっている

少し前までは、ある程度まとまった資金が無ければ、分散投資が難しかったのも実情です。単元株といって株を購入する最低単位は、かつて多くの会社で1000株でした。そうなると1銘柄買うのにさえ100万円以上用意しなければならず、分散投資となると500万円は必要でした。

金融庁もそうした課題は強く感じており、2001年に商法を改正し、投資単位の引き下げを容易にしました。東京証券取引所もアクションプログラムを作成して後押しする中、最近では多くの企業が投資単位を引き下げました。
今では、50万円資金を用意すれば、分散投資ができる時代になりました。

ETFなら分散投資が容易になる

株式の分散投資をサポートする金融商品があります。ETF(上場投資信託)は投資信託の一種で、複数の銘柄を一定の比率で機械的にミックスした金融商品です。

日経平均225種平均や、TOPIX、JPX等の国内株価指数に連動するもの、海外各地の株式相場(ニューヨークダウ、香港ハンセン指数、FTSEチャイナA50等)や各国の公社債相場、さらにはREIT(不動産投資信託)など、多種多様な商品が用意されています。
銀行などで盛んに薦められるアクティブ系の投資信託とは違って、手数料が格安なのが嬉しい限りです。

国内株式以外の資産にも分散する

国内株式の中で分散投資していると、例えば日本経済だけが大打撃(例えば東日本大震災やバブル崩壊等)を被った時は、損失を逃れようがありません。

国内株式以外の資産にも、分散投資すれば、そうしたリスクを緩和できます。分散投資に当たっての資産配分方法はさまざまですが、国内株式・日本国債・海外公社債・海外株式が一般的です。これにREIT(不動産投資信託)が入ったり、海外系を先進国と新興国に分けるパターンもあります、

例えば、日本・先進国・新興国では、株価の上昇・下降のタイミングがずれるのです。また、公社債やREITは、値上がり益がそれほど期待できない替わりに高利回りが期待できるのと、株式ほど値動きが激しくないのが魅力です。

こうしたさまざまな資産に分散投資すれば、1種類の資産に集中するよりはリスクを分散できるのです。こうした資産配分を決定し、経済情勢や市況をみて適宜見直すプロセスを含めてポートフォリオと呼びます。

投資時期も分散する


株式への投資時期はいつかと聞かれれば「底値の時期」に決まっています。一番安いときに買えば、高値で売ることができます。ところが、今が底だと思っても「二番底」といってさらにそこから大きく値下がりする場合もあります。底値を見極めるのは難しいのです。

それに、値下がりしてだれも見向きもしない銘柄を買うのは、かなりの度胸が必要です。

ということで初心者は、投資時期も分散することをおすすめします。具体的には毎月少額を積み立てれば、投資時期は自然に分散されます。

一時期にまとめて買うと、その後で急に値下がりしたら目も当てられません。積み立て投資はそんなリスクを回避してくれるのです。

分散投資したら・・・つまらなくなった

こうして分散投資のポートフォリオも出来上がり、多少失敗しながらも、なんとか利回り2-3%まで持っていけるようになりました。めでたし、めでたしでしょうか?

実は分散投資でリスクを回避すればするほど、投資はつまらなくなります。投資の醍醐味を味わえなくなるのです。

リスクとリターンはある意味表裏一体で、激辛カレーのようなものです。あまりにハイリスクだと辛くて食えませんが、ローリスク過ぎてもおいしくありません。

投資をやる人は誰しも山っ気があるものです。分散投資で安全に稼ぎつつ、余裕が出てきたら自分が「これだあ!」と信じる銘柄で勝負に出ることをおすすめします。その方が絶対面白いですよ。

最後に-守・破・離

資産運用について、リスク回避の分散投資と少額投資の基本についてご紹介しました。

みなさん、「守・破・離」という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。

これは武道や茶道での上達法としてよく使われます。

まずは教えられた型を覚え(守)、自分なりに型を改良し(破)、最後は元の型から離れ自分の型を作る(離)の3ステップです。

今回のお話は、型の一部をご紹介したにすぎません。型を覚えたら、次は是非みなさんにオリジナルの「投資スタイル」を磨いてほしいなと願います。

投資の世界に「人のゆく裏に道あり花の山」との格言があります。
最初は分散投資でリスク回避して資産運用の「型」を守ることも大事でしょう。だけど、大勢の流れに乗っていては、投資の世界で「花の山」に出会えることはありません。

日経平均が8000円の大底をうった2013年、テレビのバラエティーでも株の特集など全く放映されていませんでした。むしろ「株はどこまで下がるのか」といった特集はやっていましたが。本当の投資の醍醐味とは、そうした場面で仕込みを打てることでしょうか。自分自身もかくありたいと常に思っています。

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ライター紹介

by マネーの神様編集部

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ファイナンシャルプランナー、不動産投資家、起業家、トレーダー、ネットビジネス会社経営者、行政書士等が集まる、ちょっと不思議で多くの面白い情報が飛び交う編集部です。

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