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どのぐらい貯めておくべきか?独身で老後に必要なお金とは

2017/04/08 生活費 老後 貯蓄・貯金
この記事は約 4 分で読めます。

老後に必要なお金は3000万円と言われることもありますが、独身の人の場合、実際にはどのくらいの老後資金を貯めておくべきなのでしょうか。会社員の場合、公的な年金制度として、厚生年金の支給も受けられます。そこで、生活費を元にした老後資金の考え方や公的な年金でまかなえる額から、独身で老後に必要なお金について考えていきます。


独身で老後に必要なお金はどのくらい?


総務省統計局家計調査報告2015年のデータでは、無職の一人世帯の消費支出は、1ヵ月143,456円です。約15万円とすると、1年間の生活費では180万円になります。

一方、会社員の場合、65歳以降で1年間に受け取れる年金額は、2016年の厚生労働省のモデルケースを例に取ると、厚生年金の報酬比例部分1,09万7,866円と基礎年金部分78万100円を合わせて、187万7,966円です。

数字上は、65歳まで働いていれば、公的な年金だけで足りることになります。ただし、60歳でリタイアしようと思う人は、月15万円の生活費で年間180万円使うだけでも、900万円必要です。現行の年金制度の下では、65歳まで働くことが現実的と言えるでしょう。

さらに、病院代やレジャー費などを考えると、年間50万円はプラスして用意しておきたいところです。老後を65歳からの20年とすると、1000万円の老後資金が必要ということになります。

また、独身女性など、モデルケースよりも厚生年金の報酬比例部分が少ない人が多いと見込まれるケースでは、老後資金を上積みして貯めておく必要があります。また、平均余命が男性は80歳なのに対して、女性は87歳であることからも、女性の方が老後資金が多く要るのです。


自分の老後に必要なお金は考え方

実際に老後に必要なお金は、どのような生活レベルの暮らしをしたいかによって変わってきます。老後もこれまでの生活レベルを落とさないためには、今の生活費から貯蓄に回しているお金を引いて、月々に必要な生活費を算出したものを元に考えます。

老後を20年間とすると、月々の生活費×12(ヵ月)×20(年)で必要な老後資金が算出できます。ここから、貯蓄や退職金の見込み額、公的な年金で受け取れる額を引いた額が、老後資金として、貯めておくべき額です。

今の生活費が高く、貯金が少ない人は老後資金として貯めるべき額が現実的ではないケースも考えられます。今の生活レベルを落とすと、老後の生活資金に回せるお金が増えるだけではなく、老後も無理なく暮らせる体質に変わっていきます。

老後に生活レベルを急に落とすことは難しいですので、現役時代から老後を見据えた生活をしていくことも大切です。


老後資金は先取り貯蓄で貯めておこう


老後資金の貯蓄は、残った生活費を貯めるのではなく、年収の10%程度を計画的に先取り貯金していくことが望ましいです。勤務先で財形制度を利用できる場合には、財形年金貯蓄は550万円まで非課税で、給与から天引きされますので貯めやすいです。

財形制度がない場合には、金融機関の自動積立定期預金を利用すると、毎月決まった日に普通預金から定期預金へ、自動的に積み立てられます。あるいは、確定拠出年金の個人型は、投資のため元本割れのリスクはありますが、自分の投資判断で増やせるチャンスがあります。2017年1月から対象者が拡大され、企業年金がある人や専業主婦も対象となりました。

老後資金の貯金が十分にできない場合は65歳までではなく、70歳や75歳まで働く必要性に迫られることを念頭に置いておきましょう。


独身の老後資金はゆとりを持って貯めよう

公的年金に加えて老後資金を貯めておくことで、安心して老後を迎えることができます。独身で家族などに頼る人がいない場合には、病気になった時などに、サービスの利用などで費用が掛かりがちです。余裕を持って計画的に老後資金を貯めるようにしましょう。


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ライター紹介

小野みさ代

小野みさ代

株式会社One's Brain 代表
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