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得する家計の見直し術!3つの固定費削減で支出を大幅カット

貯金を増やしたい、生活に余裕を持たせたいと思ったら、家計を見直してみると良いですね。支出を減らしたい場合は固定費の削減が欠かせません。毎月必ず支払わなければならない決まった費用が減ることで、暮らしがグッと楽になります。見直すべき3つの固定費をご紹介します。


削減したい3つの固定費


毎月の支出の中で大きなウエイトを占めているのが次の3つの固定費です。

・住宅費
・保険料
・車両費

特に住宅費は収入の30%前後を支払っているご家庭が多く、最も費用がかかる支出ではないでしょうか。毎月の生活費を削減したいと思ったら、これらの固定費の支払いを下げることが重要です。

家賃が6万円から5万円になると年間12万円の節約に、10年間住み続けるならば120万円も得していることになります。

ただ、固定費用を見直すときはメリットだけではなく、デメリットもあるということを知っておかなければなりません。


住宅費を削減する方法


住宅費の見直しは「持ち家」と「賃貸」でそれぞれ異なります。

住宅ローンを支払っている場合は借換えを行うことで費用の削減ができます。一方、賃貸に住んでいる場合は家賃の安いところに引っ越す、マイホームを持つなどが挙げられます。

マイホームを住宅ローンで購入した方の中には、3%~4%の金利で借りたという方もいるのではないでしょうか。平成29年2月のフラット35の金利水準を見ると、1%台で借りられる金融機関がほとんどです。

住宅ローンを借換えることでメリットが出るならば、毎月の住宅費用が楽になるのでぜひ検討すべきでしょう。お金に余裕が生まれると将来のための貯蓄を増やすことができ、より豊かなライフプランを立てられます。まずはシミュレーションだけでもしてみることをおすすめします。


「持ち家と賃貸」はどちらがお得?

「将来はマイホームに住みたい」と考えている方はきっと多いはずです。マイホームを購入するにはとても大きな費用が必要になります。

住宅を購入するときは、

・頭金の準備
・月々のローンの支払い
・固定資産税
・家のメンテナンス費用
・火災や地震保険 など

これらの費用が必要になります。住宅ローンに加えて税金やメンテナンス費用なども大きなコストになるので、購入時だけはなく長期的な計画を考えなければなりません。

「持ち家」と「賃貸」のどちらを選べば良いか迷ったときは、ライフプランと収支のバランスの全体を見て決めていきましょう。


住宅ローン借り換えで固定費カット

住宅ローンの借り換えを行うことで固定費を削減できる場合があります。現在の金利は1%台ととても低くなっています。そのため、高い金利時代にローンを借りたという方は、どのくらいメリットが出るのかシミュレーションをしてみましょう。

フラット35の平成29年2月の金利水準は以下のようになっています。

返済額期間 融資率 金利の範囲 最も多い金利
21年以上35年以下 9割以下 年1.100%~年1.650% 年1.100%
9割超 年1.540%~年2.090% 年1.540%
20年以下 9割以下 年0.990%~年1.540% 年0.990%
9割超 年1.430%~年1.980% 年1.430%

引用サイト:http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top

借り換え時にはローン審査があります。審査は支払いを滞納していないこと、体が健康であること、年収が下がっていないことなどが見られます。転職などをして住宅購入時よりも収入が下がっているというときは、借り換えができない場合もあるようです。


住宅ローン借換えのデメリット

住宅ローンの借り換えを行うと返済額が少なくなりますが、諸経費の支払いがあることを知っておかなければなりません。

借換え手続きには事務手数料や登記費用が必要になります。手続き時に支払う費用は30万~80万円くらいかかります。諸経費は保険料や手数料などが金融機関によって異なるので、さらにコストが増える場合もあります。

また、住宅ローンを別の金融機関に変えることで、それまで借りていた銀行から今後お金を借りられなという可能性が出てきます。お金の貸し借りは金融機関を利用するときでも「信用」がなければ成立しません。他の銀行に乗り換えることで、これまでの信用を失ってしまう場合もあるのです。

そのため、ローンの借り換えを検討する際は、今借りている銀行に「金利交渉」を行ってみると良いでしょう。住宅ローンの見直しを検討していることを伝えると、いくつか金利プランを紹介してくれるかもしれません。

金利を変更するときは事務手数料などが数万円必要になります。借り換えするよりもずっと負担額は少ないので、まずは取引のある金融機関と交渉をしてみましょう。


保険料を削減する方法


いざというときのために備えておかなければと、高額の保険に加入している方はいませんか。病気や事故、死亡したときのことを考えると、少しでも手当ての大きな保険に加入したいと思ってしまいます。

ただ、保険料を決めるときも収支のバランスやライフプランを考える必要があります。保険料が高額のために毎月の生活が困難になるのであれば、見直しを検討すべきでしょう。

プランの変更や保険会社を変えることで、将来的に1,000万円以上も費用が安くなることがあります。


保険の選び方

保険を選ぶときは入院時や死亡時にどのくらいの費用と生活費が必要になるのかを考えることが重要です。

例えば、生計を維持する夫が入院した場合、仕事を休む間の家族の生活費と入院中の費用が必要になります。ただ、健康保険に入っていれば国の補助制度を受けられます。

治療費が高額になったときは「高額療養費制度」を利用でき、1カ月の支払いに限度額が設けられます。また、病気により会社を休まなければならないときは「傷病手当」を受給できます。

万が一、夫が亡くなってしまった場合は、日本年金機構の「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」が支給されます。

つまり、何かあったときの保険に加入するならば、

「必要な生活費=公的手当+個人の保険」

以上のように考えて、必要な生活費の足りない部分を個人の保険で補うと良いでしょう。


車両費を削減する方法


車はとても便利な移動手段ですが、その分コストも大きいものです。車は保有しているだけでコストがかかり、移動量が大きいほどガソリン代が増えていきます。

車両費には、

・自動車税
・ガソリン代
・車検
・メンテナンス費 など

が必要になり、車をローンで購入した場合は月々のローン支払いもプラスされます。

車両費を削減したいときは、電気自動車への買い替えやカーシェアリングの活用を検討してみましょう。


電気自動車はどのくらいお得?

ガソリン車から電気自動車に変えた場合、毎月のガソリン代がそのまま削減できます。電気自動車を充電するための電気代は、1kmあたり約3円と言われています。ガソリン車は1kmあたり約7円かかるようなので、半分以上コストカットできることになります。

電気自動車のメリットは、

・購入時に補助金がある
・オイル交換が不要
・維持費が安い
・ガソリンを入れる手間がない

などが挙げられ、特にガソリン車に比べて維持費が安いことが大きなメリットだと言えるでしょう。車の充電は深夜電力プランの利用がおすすめです。さらに購入先のメーカーで充電すると利用料無料で行えるところもあるようです。

一方、デメリットは、

・長距離の移動向きではない
・充電に時間がかかる
・郊外では充電スポットを見つけにくい

などがあります。ガソリン車に比べて航続距離が短いので、遠方に行きたいときはレンタカーを借りる方が多いようです。また、外出先で充電スポットを利用すると少しコストが割高になることもあるので、郊外に出かけるときは充電場所を確認しておくと安心です。

メリットとデメリットはそれぞれありますが、電気自動車はコストパフォーマンスを考えると優秀な車だと言えるでしょう。


カーシェアリングの利用


週末だけ車を使うなど利用頻度が低い方は、マイカーを持つよりもカーシェアリングを利用した方がコストを抑えられるかもしれません。

カーシェアリングには「タイムズカープラス」や「オリックスカーシェア」などの会社があります。それぞれ会員になることでサービスを利用できます。

カーシェアリングに必要な料金は主に次のようなものがあります。

・初期費用(会員カード発行料)
・基本料金(プラン別)
・利用料金 15分200円/6時間パック4,000円 など

料金はレンタルする車種によって異なることがあり、グレードの高い車を選ぶ場合は15分あたり400円など割増されます。

「タイムズカープラス」で週末のみ利用する場合の1カ月あたりの費用をシミュレーションすると次のようになります。

・月額基本料金 家族プラン1030円
・無料料金分 -1030円
・利用料金 6時間パック4,020円×8回=32,160円

毎月基本料が必要になりますが、無料料金分があるので実質支払う金額は1カ月あたりの利用料金32,160円となります。ガソリン代や補償料金は利用料に含まれているので、週末しか車を使わないという方はマイカーを持つよりずっとお得だと言えるでしょう。

ただ、カーシェアリングを利用するには、車が置いてあるステーションに行ってレンタルをしなければなりません。ステーションが自宅の近くにない場合は、少し不自由に感じてしまうかもしれません。また、チャイルドシートを置いていないところもあるので、小さな子どもを乗せる場合は自分で準備をしなければなりません。

マイカーを選ぶかカーシェアリングを利用するかで悩んだときは、費用面と利便性の両方を考えて決めると良いですね。


家計の見直しは固定費の削減から

家計を見直したいときは住宅費や保険料、車両費などの固定費を削減すると良いですね。毎月支払う決まった費用を減らすことは長期的な節約につながります。

それぞれの固定費を見直すことでどのくらいメリットが生まれるか、またデメリットはないかなどを考えながら、ライフプランに合った最適な方法を選んでいきましょう。

住宅費ローンの借り換えや保険の変更などには少し手間がかかります。ただ、1度見直すことで家計に余裕を持たせられるのでぜひ検討してみてください。


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ライター紹介

小野みさ代

小野みさ代

株式会社One's Brain 代表
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