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費用はどうなの?オール電化導入のメリットとデメリット

2017/05/01 家計・節約 生活費 節約
この記事は約 4 分で読めます。

電力が自由化され、さまざまな電力プランが出されていますが、オール電化住宅の光熱費はお得なのでしょうか。初期コストも問題があり、ライフスタイルによっては、オール電化住宅が向かないケースもあります。

一方で、オール電化は調理などに火を使わないため、安全面も魅力と言われることもあるのです。そこで、オール電化住宅にはどういった設備が導入されているのか、また、メリットやデメリットについて、費用面を含めてまとめてみました。


オール電化住宅の設備や特徴とは


オール電化住宅は、ガスなどを使わずに、給湯や空調から調理、電気まで、熱源をすべて電力でまかなっている住まいを言います。安い深夜時間帯の電気を利用して、給湯器で1日分のお湯を沸かしておくことが特徴です。

給湯機器は電気温水器よりも、ヒートポンプ技術を利用し、省エネとなるエコキュートが主流です。キッチンにはガスコンロではなく、IHクッキングヒーターが設けられています。床暖房は電気を熱源としたものには、電気ヒーター式と温水式がありますが、温水式では夜にエコキュートで沸かしたお湯を利用できるヒートポンプタイプもあります。


オール電化住宅にするメリットとは

オール電化住宅はガスを使わないのでガスの基本料金がかからず、電気代も深夜電力を使用するため抑えられることがメリットです。オール電化住宅向けの電気料金プランでは、深夜から早朝にかけての料金が安く、日中が高いため、昼間は留守にする家庭では、光熱費が安くなることが多いです。

地震などの災害時には、ガスや水道よりも復旧が早く、給湯器のタンク内の水やお湯を生活用水として使うことができます。また、火を使わないIHクッキングヒーターは、衣類への引火による事故が起こりにくく安全です。

ガスを引き込んでいないため、ガス漏れによる一酸化中毒などの事故が起こるリスクもありません。また、ガスを燃焼させると室内が二酸化炭素で汚染されますが、電気は空気を汚さないこともメリットです。


オール電化住宅にするデメリットとは

オール電化用の電気料金プランでは、深夜や早朝に比べて、日中の電気料金が高くなり、3倍ほどです。そのため、日中に在宅していることがほとんどで、冷暖房器具や調理家電の使用が多い場合には、ガス併用住宅よりも、光熱費が割高になるケースもあります。また、電力会社によっては、オール電化用の電気料金プランは新規受け付けを中止しています。

また、初期の設備機器の設置コストは、ガス併用住宅に比べて割高です。また、給湯器には貯水タンクがあるため、ガスの給湯器よりも広い設置スペースが必要です。

IHクッキングヒーターでは、金属の種類や鍋底の形状によっては使えない鍋もあり、手持ちの調理器具の買い替えが必要なケースもみられます。調理時に火が出ないことで、調理のしにくさや物足りなさを感じる人もいます。

また、停電時には使える熱源がなく、何もできないことも想定されます。


オール電化住宅にするための費用はどのくらい?


オール電化住宅にするための設備の導入費用は、IHクッキングヒーターは設置工事費込みで20万円~20万円台半ばくらいです。エコキュートは、設置工事費込みで70万円程度のため、合わせて90万円~100万円程度は必要となります。

さらに、ヒートポンプタイプの床暖房床暖房も設置すると、リフォームの場合には床材を張り替える費用も発生します。床暖房と設置工事、床材の張り替え等で100万円ほどかかりますので、トータルで200万円くらいです。


オール電化の費用面以外の特徴も踏まえて

オール電化住宅の方が、光熱費が抑えられるかどうかは、ライフスタイルによる部分が大きく、一概には言えません。電気料金プランだけではなく、まとめて深夜にお湯を沸かし、IHクッキングヒーターを使うなど、オール電化住宅での暮らしを理解したうえで検討しましょう。


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ライター紹介

小野みさ代

小野みさ代

株式会社One's Brain 代表
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