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公立小学校と私立小学校の学費はいくらかかる?その違いを徹底比較!

2017/06/14 家計・節約 教育費
この記事は約 6 分で読めます。

子どもが生まれて、成長していくのを見るのはうれしいものですが、パパとママの頭を悩ませるのは、子どもにどういう教育を受けさせるかということ。特に小学校を私立にするか公立にするかは、子どもの希望よりも子どもに対する親の期待が入ってくるため、どうしようか真剣に悩んでしまう親御さんも多いようです。
公立小学校と私立小学校では、学費やその他の費用に4倍以上もの差が出てしまいます。教育費がどうなっているか心配な親御さんのために、公立・私立の小学校にかかる費用を項目別にご紹介します。


公立小学校と私立小学校の1年間の学習費はいくらかかる?


文部科学省の「平成26年度子どもの学習費調査」によると、公立・私立の小学校でかかる学校教育費と学校外教育費を足した学習費総額は、それぞれ以下のようになっています。
公立小学校は授業料が無料(0円)なので、費用の大部分は学校外活動費(塾や習い事など)になっています。私立小学校の場合は、授業料が年間約50万円弱必要になります。

・公立小学校の学習費総額:321,708円(6年間で1,930,248円)
・私立小学校の学習費総額:1,535,789円(6年間で9,214,734円)

子どもを私立小学校に通わせた場合、公立小学校よりも5倍近くもの学費がかかることがわかります。ちなみに学年で見ると、公立も私立も1年生がもっとも多くお金がかかっていますが、これは、ランドセルや学習机を買うなど学用品を揃えるための費用がかかるためです。それ以外の学年では2年生から6年生と学年が上がるにつれて必要な学習費は増えていきます。

参照元:文部科学省「平成26年度子どもの学習費調査」
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/1364721.htm


公立小学校でかかる学習費はどのくらい?

公立小学校でかかる学習費をもう少し詳しく見てみましょう。1年間にかかる学習費の合計とその内訳は以下のようになります。

・公立小学校の学習費の合計:321,7087円
(内訳)
学校教育費:59,228円
学校給食費:43,176円
学校外活動費:219,304円

公立小学校の場合、授業料は0円なので、修学旅行・遠足・見学費、図書・学用品・実習材料費、教科外活動費、通学関係費などが学校教育費として必要な金額の内訳になります。
一方、学校外活動費は塾や家庭教師などの費用である補助学習費と、芸術活動やスポーツ・レクリエーション費用のための学校外活動費に分かれます。公立小学校の場合、補助学習費は約9万円、学校外活動費は年間約13万円です。


私立小学校でかかる学習費はどのくらい?

子どもを私立小学校に通わせた場合は、年間でどのくらいの学習費がかかるのでしょうか。

・公私立小学校の学習費の合計:1,535,789円
(内訳)
学校教育費:885,639円
学校給食費:46,089円
学校外活動費:604,061円

私立小学校では学校教育費の額が多くなっていますが、これは毎年47万円程度の授業料が占める割合が多くなっているためです。また、私立小学校では授業料のほかに平均23万円程度の学校納付金が必要になっています。

私立小学校では、自宅の近くの学校に通う公立と違い、遠距離の通学になることも多いでしょう。公立小学校の通学関係費が年間約1万8,000円なのに比べて私立小学校では年間約9万円にものぼります。
学校外教育費も公立小学校に比べてかなり高くなっていますが、私立小学校では学習塾代が年間約21万円と際立って高いのです。そのほかに芸術文化活動費やスポーツ・レクリエーションのための費用なども、公立小学校よりお金がかかっています。

私立小学校は公立小学校のような助成がないため、ストレートに親の負担になってしまいます。また、子どもを経済的に負担の大きい私立小学校に通わせるのは、比較的裕福な家庭が多いことから、すべての費用に関して公立小学校よりも負担する金額が多くなっています。もし子どもを私立小学校に通わせるなら、必要な費用が不足しないようにしっかり準備しておくことが大切ですね。


公立小学校と私立小学校のよさを見極めて選ぼう!


費用の面では、私立小学校に通わせた場合、公立小学校の5倍近くものお金がかかってしまいます。それでも私立小学校の方がいいのか、やっぱり公立小学校にするかは、それぞれのよさを見極めて判断しましょう。

公立小学校であれば、自宅から近い学校に通うため、地元の友達がたくさんできるメリットがあります。地元と連携したイベントを行うことも多いので、地元のさまざまな職業の大人と知り合い、実体験を通して成長することも多いでしょう。また、私立小学校のように受験をしなくても入れるので、ゆったりとした幼年時代を過ごすことができます。

一方、私立小学校であれば、大学までエスカレーターで進級できる学校もあるので、そういう学校に入れば中学・高校時代の時間に余裕があり、スポーツや文化活動にも力を入れることができるでしょう。私立小学校は、独自のカリキュラムが準備されていることも多く、その学校の教育方針によって教育を受けることができます。親が教育熱心である確率も高いでしょう。その反面、近所の子どもと仲良く遊ぶ経験はできなくなってしまう可能性もあります。

これらの特性をしっかりと見極めて、公立小学校にするか私立小学校にするかを選びましょう。お子さんの性格の見極めも重要ですよね。

子どもの頃はのんびりしたお子さんで公立小学校に通わせても、中学生ぐらいで突然医学部を目指す、なんてこともあるかもしれません。親御さんはそんな時でも慌てないように、中学校や高校、大学の費用などもあらかじめ調べて、コツコツと教育費の準備をしておきましょう。


私立小学校では公立小学校の5倍近くの学費がかかる!

私立小学校の学費は、公立小学校の学費の5倍近くもかかることがわかりました。どちらの小学校に通わせるかは親の価値観ですが、いずれにしても教育費が足りなくなったなんてことがないように、しっかりと準備をしておきましょう。


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ライター紹介

小野みさ代

小野みさ代

株式会社One's Brain 代表
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