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頑張って貯金する!賢く運用する!1000万円の作り方と増やし方

みなさんは、貯金をしていますか?500万円超えましたか?もし10年間で500万円貯めようとすれば、利息は別として、1年に50万円の貯金が必要です。ボーナス時に10万円、毎月2.5万円といったところでしょう。

「そんなのむりむり!」そうでしょうか?あなたが今手にしているものは、何ですか?そのタバコをやめれば1箱500円、月15000円節約できます。

毎日の晩酌も、週1-2回に減らしてみませんか?コンビニで買っている缶コーヒーやペットボトル、ついつい買ってしまうお菓子類、ちょっとやり繰りして貯金に回してみませんか?

最初は少しストレスが溜まるかもしれません。その後、少しずつ貯金通帳(最近はオンラインバンキングの残高照会画面でしょうか)の数字が増えてくると、節約が喜びに変わってきます。

まずは貯金の癖をつけることです、それができたら、今度は増やし方を考えましょう。

今回は、貯まったお金の上手な運用について考えてみたいと思います。


いくら貯金すべきか?


(貯蓄0ピープルは増えている)
日銀の金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」によると、貯金などの金融資産を全く持っていない層は年々増え、2016年には3割に達したそうです。1970年代・80年代は5%前後でしたから、日本人の貯蓄好きも随分様変わりしたのでしょうか?

背景には、非正規社員など、貯蓄に回すほどの稼ぎに乏しい層の増加も影響していると言われています。手取り収入のうち貯金に回す割合も、1980年代には20%近くに増加していましたが、今では10%を切る水準にまで落ち込んでいます。

特に若い人たちは深刻です。20代で貯蓄0の割合は5割近くに達しています。大きな買い物をするわけでなく、ライブだ、ランチだとプチ贅沢を繰り返す結果、貯金に回すお金がない若者も多いようです。

年収が下がったせいだとの説もありますが、それだけではないでしょう。同じ年収300-500万円クラスでウオッチしても、貯蓄無しの層はこの10年間で2割から3割に増加しています。明らかに、日本人の貯蓄性向に変化が現われている証拠です。

(それでも1世帯平均は1000万円)
それでも、平均すると1世帯当たり1078万円ですから、そこそこ貯金はしています。

たくわえの乏しいみなさんも、まず1000万円を目指してみませんか?日本人の平均ですから、決して無理な数字ではないと思いますよ。


日本人はなぜ貯蓄好きか?-日本人は資産運用に慣れていない

(日本人は貯蓄好き)
貯金のことを英語に訳すと「saving」です。savingには「節約・倹約」という意味もあります。つまり倹約すれば貯金ができる、という訳です。ただしせっかくの貯金です、賢く運用すれば増やすことだって可能なはずです。

日本人は、金融資産の8割を、銀行預金や保険で貯め込んでいます。株式・債券・投資信託のリスク資産の割合は1割未満に過ぎません。この傾向は昔から変わっていません。

日本人には、「株や投資は素人が手を出すべきでない、銀行預金なら安心だ」との考え方」が根強く残っています。アメリカ人の場合、リスク資産の占める割合が4割に達するのとは対照的です。

どうして日本人はこんなに銀行預金一辺倒なのでしょう?

(お国が作った貯蓄好き)
戦争前の日本人は、そんなに貯金好きなわけではありませんでした。それが戦後の高度成長期に、急激に貯蓄熱が高まります。

戦争に敗れた日本は、造船所、製鉄所、繊維工場、発電所などあらゆるインフラが致命的打撃を受けました。ところが、復興に充てようにも、政府も企業も金庫は空っぽです。

そこで政府は、銀行預金の形で庶民のお金を吸い上げようとします。貯蓄広報委員会を作り、「貯蓄は素晴らしい」キャンペーンを展開し、幻想を国民に浸透させたのです。最高で年利10%もの金利が付いたこともあり、国民のお金は銀行に集まります。1000万円預けておけば、複利ですから10年間で2600万円にまで増えたのです。

そのお金を太平洋ベルト地帯(京浜・中京・京阪神)に集中的に投下します。そのおかげで日本は高度経済成長を成し遂げたのです。


-兜町は山師が集まる世界

「テストでヤマを張る」、最近はそんな言い回しも死語になりましたね。

ヤマを張るとは、リスク承知で一か八かの賭けに出ることを意味します。テストでいえば、「ここが出題される」と根拠レスで予測し、そこだけ勉強することを意味します。外れれば0点覚悟です。

ヤマはもともと鉱山を意味します。つまり金やダイヤモンドなどの鉱脈探しを「ヤマを張る」と称していました。ほとんど勘の世界です。そしてヤマを張る男たちを山師と呼んでいました。

株式市場である兜町も、山師が集まる世界と呼ばれてきました。つまり、素人が近寄ってはいけないという訳です。

実際、昭和30年代・40年代の株式市場は、株価操縦・架空注文・情報操作などが横行し、とても一般市民が手を出せる世界ではありませんでした。

そんな事情もあり、一般市民は株式市場に目もくれず、銀行預金に精を出します。


時代の変化-銀行に預けていても利息は付かない

あれから50年が経ち、預金や投資を取り巻く環境は一変しました。高度経済成長も終わり、90年以降の日本経済は「失われた20年」に突入します。

経済はマイナス成長に陥り、消費は低迷します。かつての工業地帯も勢いを失い、工場閉鎖や海外移転が相次ぎ、企業は大型の設備投資を抑え込みます。その結果、企業はあまり銀行からお金を借りなくなります。特に大企業は、稼いだお金を社内に貯め込み、それを融資の返済に充てました。

資金需要が落ち込んだ上に、経済低迷からの脱出を目的とした低金利政策も影響し、金利は次第に低下します。今では定期預金の金利は、キャンペーン預金を除くと、0.02%前後です。1000万円を10年間預けても1002万円にしかなりません。

キャンペーン金利だとネット系の銀行で0.3%を超える例もありますが、それでも10年間預けて1035万円といったところです。とても充分とは言えません。


一般市民も株式などの投資に参加しやすくなった


一方で、株式市場は、この間に随分とまともになりました。

(山師の追放)
かつては横行していたインサイダー取引(合併や経営悪化といった非公表の情報を事前に入手し、事前に株価を取引して巨額の利益を得る行為)も、規制が大幅に強化されました。かつては違法行為すれすれで買占めをあおっていた投機筋も、最悪のケースでは証券取引法違反で逮捕されるなど次第に追い込まれ、株式市場から締め出されます。

(企業姿勢の変化)
上場企業も変わります。海外投資家からの圧力もあり、旧態依然とした経営体質を改めます。

経営者が、経営効率や企業価値の向上を唱えるようになったのも、ここ10年です。それだけでなく、IR(インベスターリレーション)を通じて、事業展開や企業活動に関する情報を投資家に発信します。

(政府の積極的な後押し)
「貯蓄から投資へ」を謳う政府も、積極的に個人の投資を支援します。

最近では、NISA(ニーサ、少額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)といった、節税メリットも高く、少額での長期投資に適した制度を導入し、個人資産家の背中を一生懸命押しています。

グーグル、フェイスブックといったIT企業だけでなく、ライドシェアのウーバーテクノロジーなど、アメリカの活力の源泉は、設立後10-20年前後の新興企業にあると言われています。最近ミランダカーとの結婚で話題を振りまいたスナップチャットのCEOも、新興企業の代表格です。

こうした新興企業の資金の多くは、ベンチャーキャピタルによる投資に支えられています。政府は経済を活性化するためにも、個人の資金を投資に振り向けたいのです。

(手数料も割安に)
規制されていた株式の売買手数料は自由化されました。かつては100万円の取引で1万円以上の手数料がかかりましたが、現在では総合証券会社でも、オンライン取引なら500円前後です。


運用とはリスクを考え資産を増やすこと

(リスクとは何か)
資産運用の目的は、資産を増やすことにあります。資産を増やすにはリスクを上手にコントロールしなければなりません。

あなたに今好きな人がいるとします。彼女とは友達関係ですが、あなたは本気で付き合いたいと思っています。

告白しなければ、今の友達関係が続くでしょう。予測可能でリスクはゼロです。

告白すれば、もしかしたら恋人にできるかもしれません。ただし、もう友達でもいられなくなる確率も低くはありません。

あなたならどうしますか?みなさん、「もちろん告白する」と答えるでしょう。ところが現実には、みんな告白を躊躇します。告白した結果が怖いのです。

人生はリスクとの戦いです。リスクを恐れず可能性に賭けることでチャンスがつかめるのですから。

(虎穴に入らざれば虎子を得ず)
銀行預金は、増えることも減ることも、ほぼ100%ありません(1000万円を超える預金はペイオフにより損を出すこともありますが、現時点でその可能性は限りなくゼロです)。

銀行預金はほぼリスクゼロの金融商品です。リスクを取らずに銀行預金だけで運用していては、資産が増えることはありません。

一方で、株式はこの先上昇するかもしれないし、下落するかもしれません。完璧な予測は不可能なリスクの高い金融商品です。だからこそ運用で増やすこともできるのです。

ただやみくもにリスクを取るだけでは、やけどをします。彼女への告白も、失敗の確率を下げるためにあの手この手を考えるでしょう。これこそがリスクコントロールであり、株式投資も同じです。


NISAを使おう!


これから資産運用を始めようとするなら。NISAがおすすめです。NISAは2014年に金融庁の肝いりでスタート、開始前から愛称募集で盛り上がりました。選ばれたのは50代男性で10万円の賞金を獲得しました。導入以降3年余りが経過し、加入者は1000万人を超え、口座残高も10兆円を突破しています。

NISAは毎年120万円、累計で5年間の投資が可能です。その魅力は、何といっても節税です。株式運用では、
売却益に対しても配当に対しても20%の税金がかかります。これがNISAに加入していれば免除されるのです。


最後に-一般市民は知らず知らずにハイリスク投資に手を染める

ヘッジファンドは、投資家から資金を集めるだけなく、銀行からも融資を受けています。

こうした手法は、レバレッジと呼ばれます。レバレッジ比率(自己資金と融資の比率)が高いほど、より多くの利益を享受できますがが、失敗したら損失を抱える上に、銀行への返済も滞ります。通常、比率が2を超えると、相当リスキーと言われます。

一般市民のみなさんもヘッジファンドと同じように、レバレッジに手を染めています。それは住宅ローンです。自己資金2割・ローン8割での購入も珍しくなく、この場合はレバレッジ比率は4に達します。ヘッジファンドも真っ青なわけです。

夢のマイホームなどと呼びますが、その実態はレバレッジによる不動産投資なのです。


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ライター紹介

by マネーの神様編集部

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ファイナンシャルプランナー、不動産投資家、起業家、トレーダー、ネットビジネス会社経営者、行政書士等が集まる、ちょっと不思議で多くの面白い情報が飛び交う編集部です。

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